スペル『大文字の使い方3(Capitalization 3)』

すこし時期が過ぎてしまいましたが
あけましておめでとうございます!
今年も皆様の英語学習にちょこっと役立つワンポイントを
書き綴っていこうと思います。

今年もよろしくお願いいたします!

 

こんにちは!

 

さて、「大文字の使い方3」
今回は『宗教的な固有名詞』について

宗教的なことを語るつもりはありませんよ。
それにまつわる英語の使い方について、今日は簡単にご紹介しますね。

まず「宗教名や、それに派生する単語」は「固有名詞」ですので、頭文字は大文字にします。

・Christian – Christianity (キリスト教)
・Muslim – Islam(イスラム教)
・Buddhist – Buddhism(仏教)
・Taoist – Taoism(道教)
・Jew – Judaism(ユダヤ教)
などなどです。

次に、宗教上のお祭り名も固有名詞です。 大文字にします。

・Christmas(キリスト教)
・Diwali(ヒンドゥー教)
・Passover(ユダヤ教)
・Hanukkah(ユダヤ教)
・Ramadan(イスラム教)
などなどです。

注意点
宗教による違いはあれ、儀式や儀礼的なものは大文字にはしない。

×. The Funeral is at 2:00.
○. The funeral is at 2:00.

×. Let’s say a few words of Prayer.
○. Let’s say a few words of prayer.

これに当てはまる単語として
prayer, worship, wedding, funeral, baptism などが挙げられます。

最後に『God』「神」について
この単語は常に大文字で記されていそうですが、実はそうではありません。
海外で使われている英語の参考書を読んでいますと
ここにもそれなりにルールがあるようでして、ここに参考までに記載しておこうと思います。

『God』は「神格」として崇拝されるときに、頭文字を大文字にします。

Most Christian religious groups worship God on Sundays.

反対に、崇拝している文章ではない場合は小文字のままで記載します。
×. Zeus was the chief Greek God.
○. Zeus was the chief Greek god.
(ゼウスという神についての説明で、崇拝文ではないのです。)

なかなか習う機会のない部分だと思いますし、筆者自身も海外文献を読んでいなければ
知らなかった部分です。 なので、参考文もその文献からの受け売りなことをご了承くださいませ。

いかがでしたか?

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