発音とスペル(サイレントレター後書2)

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さて、サイレントレターの後書2ですね。
前回の予告通り、サイレントレターについて、個人的に思うところも含め書いてみようと思います。

1.同音異義語を見分けるためにくっついているサイレントレターたち
言うまでもないと思いますが、英語でいう同音異義語とは、発音が同じで意味が違う単語たちのことです。
例:in / inn,  be / bee,  to / too / two,  know / no,  whole / hole,  knot / not,  core / corps,  our / hour…
などなどです。
ちなみに同音異義語、英語では『homophones』と言います。
(homophones や、あとあと出て来るprefixは、ある意味悪夢の道です。)

2.サイレントレターが付いていることで、意味が想像しやすくなる単語があったり、
サイレントレター自体は音を出さないのにもかかわらず、発音を想像しやすくしてくれることがあります。
例:sin / sign,  rat / rate….などなど

3.『母音』の項でも書きましたが、短母音を持つ単語の尾につく『e』は、短母音が長母音に変わることを
示していることがあります。(筆者は昔これを「Magic E」と習いました。魔法の「E」ってなんか素敵じゃないですか?)
例:rid / ride,  cop / cope,  hat / hate,  tap / tape,  at / ate,  mad / made,  mat / mate….
などなどです。

4.お国柄や、方言、アクセントによって、発音されるサイレントレターも存在します。
例えば『often』の「t」は発音されたり、されなかったりする有名な音ですね。

5.そして何と言っても、サイレントレターたちは、その単語の語源や発祥元を知るキーとして残っている場合が
多いのです。 これは英語と英語が由来すると言われている他言語を比べてみると、わかりやすいですね。
主にラテン語・アングロサクソン(ドイツ系)・フランス語などが、語源としては有名です。

 

歴史好きの筆者は、上記の「5」が好きでスペルに興味を持つようになりました。
論理的に物を考えるのが得意な方は、スペルシステムと言われるような共通点を見つけてみたり
筆者のような方は、単語の後ろに広がる世界観や歴史から紐解いてみたり
英単語を好きになる方法は人それぞれに用意されていると思います、
サイレントレターを知ることは、そこへの大きな1歩になることは間違いないでしょう!

さて、長くなりましたが、サイレントレターシリーズは今回で終了です!

次回からは。。。まだ決まっていないので
新しいテーマで、また書いていこうと思います!

お楽しみに〜☆

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