こんにちは!
日本から、安心の翻訳と、本気の英会話で
人・人・物をつなぐお手伝いをしています、AiKISSです。
さて、本格的に新章突入ですね!
今回のテーマは『ピリオド(Period)』です。
英語の句読点の代表格ですね!
学校の英語の試験で、ピリオドを付け忘れて減点されるっていう
悲しい思い出もチラホラ・・・
ピリオドがつくシチュエーションは
1.「文章の最後」
例)
My computer needs to be updated.
Mike is an excellent English teacher.
He is playing baseball with his classmates.
I want a new smartphone.
普通に文章の一番最後に付ける=文章がここで終わっていることを示す役割があります。
日本の学校の授業でも習うところですね。
余談ですが、「英語の文章」とは、必ず『主語』と『動詞』が含まれています。
ピリオドを打つときは、必ず確認するようにしましょう。
2.「略語」の最後
例)
My appointment with Mr. Collinsworth is at 3 o’clock.
I would like to have 20 lbs. of bacon please.
「Mr.」や「lbs.(重さを表すポンド)」など、短縮されている語句の最後に打ちます。
略語ですよ〜 と示す役割があります。
[POINT 1]
ですが、この短縮語句(略語)のピリオドには、いろいろ例外がありまして、
間違っても、通じないということはないと思いますが、公式文書に記載する場合などは
キチンとしておきたいですよね。
ピリオドが付かない短縮語句として
例)
NASA(National Aeronautics and Space Administration)など
「頭文字語(acronyms)」と呼ばれるものには、ピリオドは付きません。
×)N.A.S.A.
◯)NASA
×)N.B.A.
◯)NBA (National Basketball Association)
×)I.R.S.
◯)IRS(Internal Revenue Service)
注意点としては、発音の仕方(読み方)ですね。
NASAのように、1単語として扱われ、読まれるもの(読み方はNA-Suh「なさ」)
IRSのように、それぞれのアルファベットで読むもの(読み方はアイアーエス)
と2パターンあります。
どちらにせよ、ピリオドは付きません。
[POINT 2]
また、略語が質問文『?』や感嘆文『!』の最後に来た場合、ピリオドを打ってから
クエスションマークや、エクスクラメーションマークを打ちます。
例)
Did you say 20 lbs.? (20ポンドって言いましたか?)
しかし、普通の文章の最後に来た場合は、ピリオドは1つです。
2つにする必要はありません。
例)
I bought apples, oranges, grapes, etc.
[POINT 3]
大文字の章で学習した、人につくタイトルも略語です。
トリビアも交えながら・・・
「Mr.」「Mrs.」は略語ですが、略す前の単語はもう使われていません。
「Ms.」は実は略語ではありません。
が、ピリオドは付きます。
しかし「Miss」には付きません。
間違えやすいので覚えておいてくださいね!
×)Miss. Morgan is a teacher in Nagasaki.
◯)Miss Morgan is a teacher in Nagasaki.
3. インターネット用語(URLやメールアドレスなど)
これは「ピリオド」ではなくて「ドット(dot)」と呼ばれるものです。
ピリオドを打たない言語を持つ我々には、少々ややこしく見えることもありますが
文章の最後にURLが入る場合、最後にピリオドを打ちます。
(読者が、そのURLを使用する際には省かれます)
(例)
My favorite website is www.aikiss-international.com.
このような感じですね!
いかがでしたか?
今回は少々長くなってしまいましたが、ピリオドについてまとめてみました。
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次回は「エクスクラメーションマーク」についてお話します。
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