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さて、サイレントレターシリーズ3段目
今回は「b」についてお話しようと思います。
「b」は今までのサイレントレターよりは、サイレントである可能性がやや低い
『しばしばサイレントである』≒『例外が多数存在する』
程度で見ておいてください。 ただライティングでこれを落とすと、それだけで減点対象ですよね!
では、「b」がサイレントになるとき・・・
それは、「mbの形のとき」bの音は発音されません。
そして、「btの形のとき」bの音は発音されません。
の2種類です。
それでは例を挙げて見ていきましょう!
mbの例
bomb, climb, crumb, dumb, lamb, limb, numb, thumb, plumber, tomb, womb, Catacomb…などなど
btの例
debt, doubt, subtle…などなど
筆者はmb音の単語に、初めて出会ったころは、発音が全く聞こえないので、
どう発音していいのかわからずに、もじもじしたことがあるのはいい思い出です。
さて、サイレント「b」の由来ですが
一説をご紹介しますね。
「mb」はそもそも/m/b/と発音されていたそうです。
無理やりカタカナに当てはめるとしたら「ムブッ!」でしょうか?(無理やりが過ぎるかもしれませんが)
古い英語では、一文字一音が原則のようにあったそうです。
mの鼻音(口を閉じて鼻から抜けるような音)の次にbの破裂音が続く状態から
後ろの破裂音が弱くなって、/mm/のような音になり、そこから後ろの/m/が徐々に消えて
今のような発音になったそうです。
サイレントレターの説でよく聞かれることですが、発音が変わっても、スペルは残る
のパターンですね。
(情報元:筆者所持Apple Dictionary)
plumberのbについては少し違う説もあるようですが、これはまたの機会にしましょう。
もう一方の「bt」パターンの説ですが
16世紀ごろに、学者たちがかき回してしまって、よりラテンの言葉に近づけようとしたらしく
その頃に、debtやdoubt(b以外にも足されたサイレントレターはあるみたいです)
が生まれたという説があります。
(情報元:The Reasons Why English Spelling is so Weird and Wonderful.(洋書))
いかがでしたか?
まだまだサイレントレターシリーズは続きます。
ライティングでスペルミスをするのは、できるだけ避けたいミスですよね。
発音はできるが書けない単語。
こういったサイレントレターも押さえておきましょう!
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