スペル『大文字の使い方6(Capitalization 6)』

こんにちは!

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さて、このシリーズも当初の予定を大幅に超えて、6話目に突入です。
今回は、『人についての大文字の使い方』ですね!

人についての大文字とは、簡単にまとめると
名前と、しばしば一緒についてくるタイトルと呼ばれるものです。

タイトルとは
Mr., Mrs., Miss, Ms., Professor, Dr. ですね。
例)
I will see Professor Morgan to ask some questions.
(モーガン教授に会って、質問をしてくるよ)
Let’s go and get a checkup at Dr. Raymond’s office.
(レイモンド医師のところで検査してもらおう)
などです。

使い道は
Mr. は男性に
Professor は大学教授に
Dr. は博士号を持っている方に(男女区別なし)
Mrs. は既婚女性に
Miss は独身女性に
Ms. はすべての女性につきます。

よくある間違い
・Missを使うときに、ピリオドを付けてしまう。
Missは、短縮系ではないので、ピリオドは付きません。
例)
Miss Carlton is getting married next month.  Soon she’ll be Mrs. Collinsworth.
(ミス・カールトンは、来月結婚します。もうすぐミセス・コリンズワースになります。)

女性相手で、既婚未婚の情報がない場合は、Ms.を使用することをお勧めします。
これはビジネスのシーンでも役に立つタイトルです。
例)
Ms. Watson is in charge of sales department in this company.
(ミズ・ワトソンはこの会社の営業部長です。)

よくある間違い2
・タイトルの後ろに名前がこない場合は、大文字にすることはありません。
例)
×)see a Doctor
◯)see a doctor

×)That Professor’s exam is really hard.
◯)That professor’s exam is really hard.

例外として、アメリカ大統領をしめす場合の『President』は
名前が続く、続かないに関わらず、必ず大文字にします。
(アメリカの大統領を示さない場合の『president』は、名前が続かない限り、大文字にはしません。)

最後に、ビジネスレターやメールの最後に記載する、役職などのタイトルは大文字にします。
Sincerely,
Yours Truly,
Vice-President
President

 

いかがでしたか?
今回は少々長くなってしまいましたが、ビジネスレターなどでも役立つちょっとしたことも
含んでみました。
ノンネイティブが間違えやすい部分をきっちり押さえることで、ちょっとした差がつくこともあるかもしれませんよ!

次回は大文字の使い方7
『本・映画・番組・作品などのタイトルの書き方』
についてお話します。

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